オウギバトなどカンムリバト、オウギバト、ムネアカカンムリバトと、カンムリバト類3種がそろい踏みしています。 禽舎は通り抜け方式のケージになっており、それぞれの種ごとに部屋が分かれています。3種ともかなりの羽数が飼育されていたので、繁殖にも力を入れているんではないかな?という印象でした。 ムネアカカンムリバト。日本では熊本動でしか飼育されてません(2009年5月現在)。 オウギバトの体にカンムリバトの頭を乗っけたような外見をしています(笑)。 極楽のゴクラクチョウの窓「Window on Paradise-Birds of Paradise」という展示なんですが、訳し方がよく分からないので適当です。 名前の通り、「ゴクラクチョウ」ことフウチョウの仲間たちを展示。僕が訪れたときには、ベニフウチョウ、コフウチョウ、アカミノフウチョウ、ジュウニセンフウチョウ、ヒヨクドリの5種が展示されていました。 ケージは高さも奥行きもあって非常に広く、しかも草木がわんさか茂っているので、写真を撮るのは相当難儀です。満足いくようなものは撮れず(涙)。 コフウチョウ。 上野や福岡にいるアカカザリフウチョウと同属で、よく似ています。 本種の方がやや落ち着いた色合いかな。 こちらは派手派手なベニフウチョウ。 以前、上野でも保護個体が飼われていたそうですが、僕は見ていません。 ↑と同じ個体。 フウチョウ類におなじみの、お尻の辺りから生える謎の飾り羽がついてます。邪魔そうだけどなあ…。 アカミノフウチョウ。 これも派手派手。カイゼル髭みたいな飾り羽が何とも言えません。 サイチョウ&オオハシ何のひねりもない展示名ですが、元々がこの名前なので仕方がない。 そのまんまでサイチョウとオオハシが、やは植物の豊富な大型ケージに展示されています。地面からと樹上からのそれぞれの視点で見られるようになっていますが、鳥が移動してしまうとまた戻らなければいけないので、やはり写真を撮るのは大変…。 ズグロサイチョウ。 くちばしの黄色や目の周囲の青が美しい大型種。 上野の昔のガイドブックに載っているので、飼育していたこともあるようです。 ジャマランディさんより、ズグロサイチョウのメスであるとご指摘いただきました。 どうもありがとうございます! クロサイチョウのメス。 オスのくちばしは黄白色をしています。
ちなみにサイチョウがメインで、オオハシはほとんどいませんでした。 シンガポール観覧記・目次へ ブラウザ、ないしはタブを閉じて戻ってください |