オオダイガハラサンショウウオ

オオダイガハラサンショウウオ

(さんすよモドキさん)05/9/14

(補足情報)
紫色の体色が神秘的な美種。

by さんすよモドキ様


分類: 脊索動物門  両生綱  有尾目  サンショウウオ科
学名: Hynobius boulengeri
英名: Ohdaigahara salamander
別名:
特徴:

紀伊半島、四国内陸部、九州北部に断続的に分布。
標高200m以上の山地に生息し、他のサンショウウオ類とは異なって成体も渓流の水中にみられることがあります。

体は全身が黒紫色で、斑紋は全くありません。また、日本のサンショウウオ科の中では最も大きくなるといわれ、大きな個体では20cmを越えることもあるようです。一方、形態はそれぞれの分布域によって変異があるようです。

繁殖期は4〜5月にかけてで、渓流の石の下などにバナナ型の卵塊を産みます。

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