ニホントカゲ |
(ジャマランディさん)06/4/4 by ジャマランディ様 |
分類: | 脊索動物門 爬虫綱 有鱗目 トカゲ科 |
学名: | Eumeces latiscutatus |
英名: | − |
別名: | − |
特徴: |
最新の研究では、E. latiscutatusの学名は近縁のオカダトカゲに適用すべきであり、本種はE. japonicusとするのが正確であるようですが、ここではこれまでの慣例に従いました。 北海道、伊豆半島を除く本州、四国、九州および周辺の島々に分布。伊豆諸島や対馬、沖縄には分布していません。 日当たりの良い草地などによく生息し、市街地の大きな公園などでもしばしば日光浴をしている姿が確認されます。餌は昆虫やクモ、ミミズなど。 同様の環境にすむニホンカナヘビと混同されることがありますが、本種の方がうろこが滑らかであることなどから容易に識別することができます。
幼体では黒色の地に金色の縦条があり、尾は鮮やかな青色で非常に美しい外見です。成長すると全身が褐色、体側に暗色の縦帯がみられるようになり、尾の青色はなくなってしまいます。 繁殖期は5〜6月頃で、メスは石の下などに5〜16個の卵を産み、ふ化するまでのあいだ保護します。 |
動物さくいんへ 図鑑トップへ サイトトップへ |