ニホンアマガエル

ニホンアマガエル

日本人にとって最も馴染み深いカエルのひとつ。環境によって体色を柔軟に変化させる。

at 上野動物園


分類: 脊索動物門  両生綱  無尾目  アマガエル科
学名: Hyla japonica
英名: Japanese tree frog
別名:
特徴:

北海道から屋久島までの日本各地、朝鮮半島、中国北部からバイカル湖に至るまでのユーラシア大陸東部に分布。日本で分布域の最も広いカエルです。

平地や低山の水辺に近い草地や林、水田などに生息し、基本的には夜行性ですが雨の降っている日には日中でも活動します。餌は小型の昆虫やクモなど。昼間はくさむらの中の葉の上などで休んでいます。

体長3〜4cmほどで、メスの方が大型になります。体色は緑色から灰褐色まで、周囲の環境やカエルの気分によって大きく変化します。また、全身に雲形の斑紋が現れることもあります。
鼻先から耳の後ろに至る暗色帯があることから、間違われやすいシュレーゲルアオガエルなどと識別できます。
足の指先は吸盤となっており、垂直の壁にも貼りつくことができます。

初夏から夏にかけてが繁殖期で、オスはのどの鳴嚢(めいのう)を膨らませ、大きな声でメスを呼びます。産卵は湿地の池や水田、たまり水などで行われ、オタマジャクシはその年の内に変態を終えると、上陸します。オタマジャクシは成体のサイズに比べると大型で、ときに5cmにも達します。

しばしば、突然変異による色素欠乏個体が発見され、ニュースになります。




<ニホンアマガエル・ギャラリー>

(松本隆さん)05/7/14
2001年の夏に姫路市立水族館であった特別展「兵庫県にすむカエルたち」で展示されていたものです。

(補足情報)
緑色の個体。同じ個体でも体色は頻繁に変わります。

at 姫路市立水族館
by 松本隆様
ニホンアマガエル

(こじこじさん)05/7/13
アマガエル@変態中をお送りします。
珍しくもないですが、我ながら綺麗に撮れたと思うので、良かったら使ってやってください。

(補足情報)
上陸直後。これから、尾がどんどん短くなっていきます。

個人飼育個体
by こじこじ様
ニホンアマガエル(変態中)
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