インドニシキヘビ

インドニシキヘビ(亜種ビルマニシキヘビ)

亜種ビルマニシキヘビ。

動物園では割とよく見かける種で、大型で見栄えもよく、人気が高い。
一方、野生では絶滅の危機に瀕している。

at 上野動物園


分類: 脊索動物門  爬虫綱  有鱗目  ボア科
学名: Python molurus
英名: Indian python
別名:
特徴:

インド、スリランカから東南アジア、中国南部にかけて分布します。

非常に大型になり、大きなものでは6m近くなるといわれています。熱帯雨林に生息し、シカなどの大型の哺乳類、鳥類などを捕らえて食べます。毒はなく、獲物は体で絞め殺してから食べます。

獰猛なイメージをもたれがちですが、本種は比較的おとなしく、人が飼うのにも適していると言われます。しかし一方、人を殺す能力のある動物であることは確かであり、多くの自治体などでは飼育の際に届け出を行うことを義務付けています。

一部地域では食用として利用され、他にも皮がバッグなどの材料になるため、生息数は減少しつつあるといわれています。

基亜種インドニシキヘビ(P.m.molurus)と亜種ビルマニシキヘビ(P.m.bivittatus)の2亜種に分けられ、日本の動物園では後者の方が多くみられるようです。

動物さくいんへ

図鑑トップへ

サイトトップへ
inserted by FC2 system