インドガビアル

インドガビアル

とにかく長い吻部から、他の種類と見分けるのは容易。

at 東山動物園


分類: 脊索動物門  爬虫綱  ワニ目  クロコダイル科
学名: Gavialis gangeticus
英名: Indian gharial
別名:
特徴:

インド北部、ネパールおよびパキスタンに分布。

流れの速く、水深の深い河川に好んで生息します。四肢は貧弱で陸上での移動は得意でなく、日光浴や産卵のとき以外、陸に上がることは滅多にありません。
幼体の間は昆虫なども食べますが、成熟後は専ら魚を襲って食べます。長い吻と鋭い歯は魚を捕らえるのによく適しています。

吻は細長く、ワニの中で最も細長い形をしています。またオスは性成熟してくると、吻の先端がこぶ状にふくらみます。
ワニの中では大型になる種類のひとつで、ときに全長6mに達することもあります。

3〜5月頃の乾季、メスは川辺の砂洲に穴を掘って30〜50個の卵を産みます。卵は83〜94日の後ふ化し、メス親が保護しますが、他のワニのように子を口でくわえて移動するような行為はみられません。

生息環境の破壊や卵の採取、皮革目的の狩猟などによって数を減らし、1970年代には絶滅寸前にまで陥りました。
現在では保護区の設置や飼育下繁殖個体の復帰によって少しずつ数を増やしつつありますが、放流に適した環境が限られているなど未だに問題は多いようです。

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