イエアメガエル

イエアメガエル

(muscaさん)05/2/7

(補足情報)
中央に小さく写っています…。

大型になるアマガエルで、欧米をはじめペットとしても人気がある種類です。

at 鳥羽水族館
by musca様


分類: 脊索動物門  両生綱  無尾目  アマガエル科
学名: Litoria caerulea
英名: White's treefrog
別名: イエアマガエル、ホワイトアマガエル
特徴:

大きなものでは11cm近くなる、大型のアマガエル。

オーストラリアの北部および東部、ニューギニア島南部に自然分布。ニュージーランドにも移入されています。

低地の湿度の高いところを好みますが、乾燥にも強いようです。農耕地や市街地にも入り込み、現地では家の中や水洗トイレの中にまでみられるといいます。
昼夜問わず活動し、主にバッタやガなどの昆虫を食べます。

足指が良く発達し、体表は乾燥を防ぐための膜に覆われています。また成長した個体では皮膚が垂れ下がったようになって、非常に迫力ある容貌となります。
体色はエメラルドグリーンから褐色まで様々で、日本のアマガエル同様、環境によって体色を変えることも多いようです。

夏の雨季に繁殖を行い、草地の水たまりや貯水池などに数百個〜1000個ほどの卵を産みつけます。

古くより欧米を中心にペットとして飼育され、カエルの仲間としては飼育しやすい種類のようです。寿命も長く、飼育下では20年以上生きた例が知られています。

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