ホライモリ

ホライモリ

(ジャマランディさん)06/2/20
退化した小さな眼が分かるでしょうか。

(補足情報)
「眼」については、画像をクリックして大きなものでお確かめください。

at 碧南海浜水族館
by ジャマランディ様


分類: 脊索動物門  両生綱  有尾目  ホライモリ科
学名: Proteus anguinus
英名: Olm / Cave salamander
別名:
特徴:

イタリア東北部からスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア・モンテネグロにかけて、すなわちアドリア海東岸のディナルアルプス山脈沿いに分布。

山地のカルストの地下水域に生息し、水温5〜12度ほどの低温の環境を好みます。水生昆虫や小型の甲殻類、貝類などを食べることが知られますが、自然での生態については分かっていないことも多いようです。

体は非常に細長く、全身白色です。四肢は貧弱で、眼も皮膚に覆われて退化しており、明暗の判断しかつかないとされています。また、メキシコサラマンダーと同様のネオテニーの性質を示し、成体になっても3対の外鰓が残っています。

強い光は苦手なようですが、徐々に慣らしながら明条件下で飼育すると、徐々に体色が黒くなり、暗所に戻すと再び白色に戻ってゆくとされます。

繁殖期になるとメスは70〜80個の卵を産み、ふ化するまでのあいだ保護しますが、高水温など一定の条件下では卵ではなく2頭のよく育った仔を産むという特異な生態を持っています。

生息環境の悪化などによって数が減少しており、原産国では保護の対象になっていることも少なくありません。

国内では2006年2月現在、碧南海浜水族館のみで飼育されています。

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