エボシカメレオン

エボシカメレオン(オス)

(ジャマランディさん)05/3/29
それでは、東山の有名な両爬コレクションから脱皮中のエボシカメレオン♂です。

(補足情報)
突起はオスでより長大になります。写真の個体はオス。

at 東山動物園
by ジャマランディ様


分類: 脊索動物門  爬虫綱  有鱗目  カメレオン科
学名: Chamaeleo calyptratus
英名: Veiled chameleon
別名:
特徴:

アラビア半島のイエメンに分布。

低地から標高1000mほどにみられ、様々な環境の森林に生息します。樹上性で、枝の上を渡り歩きながら昆虫などを捕らえて食べます。また、カメレオンの仲間としては珍しく、木の葉など植物質の餌を食べることも知られています。

後頭部には大きなえぼし状の突起があり、オスではとくに大きく発達します。また、雌雄ともに下あごや背中の正中線上に鋸歯状の突起があるのも特徴です。
オスは頭の突起が大きいほか、メスに比べ大型になり、体色も一般に鮮やかです。カメレオンの仲間では大型になる種類として知られています。

一度の産卵で35〜85卵を産み、ふ化には150〜200日ほどかかります。。

写真の個体は脱皮中で、白く見えているのが古い皮膚です。

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