タヌキ

亜種ホンドタヌキ

亜種ホンドタヌキ。

日本の動物園では最もよくみられる亜種である。
意外と人家の近くにもすんでいるらしい。

at 多摩動物公園


分類: 脊索動物門  哺乳綱  食肉目  イヌ科
学名: Nyctereutes procyonoides
英名: Raccoon dog
別名:
特徴:

ユーラシア東部、および日本にすむイヌ科の動物です。開けた森林に単独または家族単位で生息し、果実や昆虫、小動物など雑多なものを食べます。

人里近くにもよく現れ、民家の庭で餌付けされる例が知られるなど、日本人にとっては馴染みの深い動物ですが、世界的に見ると極東にしか棲んでいない特異な動物です。ときに木に登ることがあるのも、イヌ科の動物としては変わっています。

日本では、本州以南に亜種ホンドタヌキ(N.p.viverrinus)、北海道に亜種エゾタヌキ(N.p.albus)が分布しています。




<タヌキ・ギャラリー>

(大ペケさん)06/10/28
野生の保護個体ですが、白タヌキは現在も周南地域の山野に生息しているのを確認しているそうで、因幡の白ウサギに対抗すべく、周防の白タヌキと表現してみました。

(補足情報)
野生でも確認される白化個体です。こうして見ると顔もイヌっぽい。

at 徳山動物園
by 大ペケ様
タヌキ(白化個体)
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