シロサイ

亜種ミナミシロサイ

(muscaさん)04/12/14
この方のツノの長さは国内でも最長クラスではないかと思いますがどうでしょうか?とても立派なんですよ♪

(補足情報)
亜種ミナミシロサイ。
角は角質でできており、言うなれば人間の爪などに近いものです。

at とべ動物園
by musca様


分類: 脊索動物門  哺乳綱  奇蹄目  サイ科
学名: Ceratotherium simum
英名: White rhinoceros
別名:
特徴:

かつては南アフリカと中央アフリカに広くみられましたが、現在は同じ範囲内の一部の保護区などでしか見ることができません。

サバンナにすみ、潅木の生えている場所や水辺に近い場所を好みます。
地面に生えている草を主に食べ、横に幅広い口を用いて効率よく草をむしり取ることができます。
この特徴は、木の葉を好んで食べるために、細い枝などをつまめるよう口先が細くなっているクロサイとは対照的です。

小さな群れで暮らすことが多く、群れには成熟したオスが1頭だけみられます。
別の成熟オスが群れの行動範囲内に入ってくると、オス同士で力を誇示し合い、弱い個体は離れていきます。激しい争いになることは滅多にありません。

ミナミシロサイ(C.s.simum)とキタシロサイ(C.s.cottoni)の2亜種に分けられ、絶滅の危機に瀕しています。とくにキタシロサイは、野生のものは数十頭しか生き残っていません。
近年でも、角を漢方薬の原料とするための密猟が続いており、絶滅が危惧されています。




<シロサイ・ギャラリー>

亜種ミナミシロサイ、全身画像。

野生と同様に群れで飼育できるだけの設備をもつ動物園は、日本には少ない。

at シンガポール動物園

唇は四角い。

"White rhinoceros"の英名は、唇の幅広さを表した"wide"を"white"と聞き間違えて付けられたともいわれる。

at シンガポール動物園
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