ニアラ

ニアラ(オス)

(A Globe-Trotterさん)05/10/6
ニアラ? 南アフリカ:シュシュルエにて。

(補足情報)
オスの個体。2005年10月現在、日本の動物園では飼育されていません。

at 南アフリカ(野生)
by 様


分類: 脊索動物門  哺乳綱  偶蹄目  ウシ科
学名: Tragelaphus angasi
英名: Nyala
別名:
特徴:

アフリカ南東部、モザンビークやジンバブエ、南アフリカの一部に分布。

水辺から近い草地ややぶ、林に生息しています。主に2〜10頭、ときとして30頭ほどまでの小群で暮らしますが、成熟したオスは単独で生活する傾向が強いようです。植物の果実や葉、枝などを食べています。

オスとメスで外見が大きく異なり、オスの方が大型になります。

オスの体色は灰色がかった暗褐色で、体側には10本以上の白色線が垂直に走っています。胸から腹にかけては灰褐色の毛が房のように垂れ、独特の外見です。また長い角を持ち、この角はふつう1回だけ曲がります。

メスは赤褐色から灰褐色で、オスと同様の白色線があります。角はもっていません。また、雌雄共に目の間やのど、後肢の付け根などに白色部があります。

春と秋によく繁殖し、オスはしばしばメスをめぐって争います。妊娠期間は約7ヶ月で、ふつう1産1子。
生まれた子がオスの場合、母親に次の発情期がやってくるまでには子は母親の元を離れますが、メスの子は母親と同じ群れにとどまることが多いようです。




<ニアラ・ギャラリー>

(A Globe-Trotterさん)05/10/
ニアラの雌?

(補足情報)
こちらはメス。角はありません。

at 南アフリカ(野生)
by A Globe-Trotter様
ニアラ(メス)

(よしみ☆さん)06/2/4
ニアラ(Nyala)のオス。
メスは角はありません。
バンビちゃんといいたくなる可愛らしい姿&色。

(補足情報)
胸の房状の毛がよく分かります。

at シンガポール動物園
by よしみ☆様
ニアラ(オス)

同じくシンガポール動物園より、メスを。群れで飼育されていた。

明るい体色に白いラインがよく目立つ。

at シンガポール動物園
ニアラ(メス)
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