オス。

体は全体に暗色で、短くカーブした角が生えている。

インドのほぼ全域に分布。
ステップなどの乾燥した草地に生息し、昼行性ですが主に早朝と夕方によく活動します。草や木の葉などが餌。

アジアのレイヨウ類の中でも最大になり、肩の高さ150cm、体重250kg近くになります。体はオスの方が大型です。

オスでは体毛が灰黒色なのに対し、メスではくすんだ黄褐色をしています。またオスには短い角が生え、のどの下に黒い毛の束がぶら下がっているのが特徴。雌雄共に、顔などに白い斑紋がみられます。

１２〜３月にかけてが繁殖期で、７〜１０月にかけて１〜２頭の子を産みます。

（くりかわさん）05/4/26
で、やっぱコレかな、という訳でニルガイをお持ちしました。
目につく範囲ではこの個体1頭だけしかいなかったように思います。

（補足情報）
写真は角のないメス。国内での飼育数は多くありません。