ニホンジカ

亜種ホンシュウシカ(オス)

亜種ホンシュウジカ(C.n.centralis)のオス。角が立派な個体。

濃い褐色の冬毛に比べ、夏毛は赤みが強く、白い斑点もあって美しい。

at 夢見ヶ崎動物公園


分類: 脊索動物門  哺乳綱  偶蹄目  シカ科
学名: Cervus nippon
英名: Sika deer
別名:
特徴:

和名や学名を見ると日本固有種のようなイメージを与えますが、東アジアやシベリアにも広く分布しています。数多くの亜種に分けられており、日本産のものだけでも7亜種が知られています。

森林や草原に群れで暮らし、木の芽や葉を食べます。そのために林業に被害を及ぼし、日本では害獣として扱われている現状もあるようです。一方で台湾産の亜種ハナジカ(C.n.taiouanus)は野生のものは絶滅し、現在は動物園で飼育されているのみです。

オスは立派な角をもち、秋の発情期にはこれをぶつけあって群れ内部での順位を争います。角は繁殖の終わる3月頃までには自然に落ち、また初夏には新しい角が生えます。毛色も夏と冬では大きく変わり、季節ごとの見た目を楽しむことのできる動物です。




<ニホンジカ・ギャラリー>

亜種ホンシュウジカのメス、夏毛。

at 夢見ヶ崎動物公園
亜種ホンシュウジカ(メス・夏毛)

亜種ホンシュウジカ。

尾やその周辺の毛は白く、危険を知らせる際など、群れ内でのコミュニケーションにも用いられる。

at 夢見ヶ崎動物公園
亜種ホンシュウジカ(メス)

亜種ホンシュウジカの子。

まだ親離れしていないようで、何かに驚くとすぐに母親の近くへ駆け寄っていた。

at 夢見ヶ崎動物公園
亜種ホンシュウジカ(子ども)

亜種ヤクシカ(C.n.yakushimae)のオス。冬毛。

放飼場に生えてきた草の芽を食べているところ。
南方の亜種ほど体が小さく、ヤクシカも結構小型である。さらに南には亜種ケラマジカがいる。

at 井の頭自然文化園
亜種ヤクシカ(オス)

亜種ヤクシカのメス。
シカの仲間の例に漏れず、メスには角がない。

at 井の頭自然文化園
亜種ヤクシカ(メス)

亜種エゾシカ(C.n.yesoensis)のオス「トン」ちゃん。冬毛。
落角直後だったようで、切り口がちょっと痛々しい。

エゾシカは日本産の亜種の中では最も大きい。

at 上野動物園
亜種エゾシカ(オス)

エゾシカのトンちゃん、夏毛。

at 上野動物園
亜種エゾシカ(オス)
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