ムツオビアルマジロ

ムツオビアルマジロ

アルマジロといえば、ダンゴムシのように丸くなるイメージがあるが、本種は丸くなることができない。

仰向けになって昼寝を決め込んだりと、実にユーモラスな動物。

at 上野動物園


分類: 脊索動物門  哺乳綱  貧歯目  アルマジロ科
学名: Euphractus sexcinctus
英名: Six-banded armadillo
別名:
特徴:

ブラジルからアルゼンチンにかけての南アメリカに分布。

草原や開けた森林に単独で暮らし、地面に掘った穴の中で休みます。基本的には昼行性ですが、夜間にも活動します。
餌は果実や球根植物などの植物質や昆虫で、ときに他の動物の死肉を食べることもあるといいます。

体に6〜8本ほどの帯があることから、この名が付けられました。この帯は、固い背甲同士をつなぎ合わせて、動きやすくするのを助ける働きがあります。

一般的なアルマジロのイメージとは異なり、丸くなることはできません。敵に襲われたときは地面にうつ伏せになって、軟らかい腹部が攻撃されるのを防ぎます。

1産1〜3子で、繁殖期はとくに決まっていません。メスは自分の巣穴の中で子を育てます。




<ムツオビアルマジロ・ギャラリー>

後あしだけで立ち上がることもできる。

at サンシャイン国際水族館
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