クロサイ

亜種ヒガシクロサイ

亜種ヒガシクロサイ。
日本ではこの亜種しか飼育されていない。
シロサイとは口の形状が異なる。

at 上野動物園


分類: 脊索動物門  哺乳綱  奇蹄目  サイ科
学名: Diceros bicornis
英名: Black rhinoceros
別名:
特徴:

アフリカの東部・南部に分布しますがその数は少なく、絶滅の危険性が非常に高いとされる動物です。サバンナに単独で暮らし、低木の葉や枝を好んで食べます。そのため、枝をつまみやすいように前に突き出た「おちょぼ口」をしています。

活動時間は朝夕の涼しい時間帯が主で、日中は藪や泥地で休んでいることが多いようです。

日本では亜種ヒガシクロサイ(D.b.michaeli)のみが飼育され、広島市安佐動物公園を中心に繁殖計画が進められています。




<クロサイ・ギャラリー>

(大ペケさん)06/12/3
しかし、クロサイの赤ちゃんって動きが軽快すぎ。普通に 飛び跳ねていました。筋力はかなりあって体重が軽い(約 50kg)為なんだそうです。

(補足情報)
安佐はクロサイの繁殖技術が高いことで非常に有名な動物園です。

at 安佐動物公園
by 大ペケ様
亜種ヒガシクロサイ(子ども)

正面から見た顔。

木の葉をくちびるで摘み取って食べるための「おちょぼ口」の様子がよく分かる。

at 金沢動物園
亜種ヒガシクロサイの顔
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