（Ranさん）06/4/14
私の記憶ではアジアン・ジャッカルとか書いていたような、 でも、定かではないです。

（補足情報）
ジャッカルと呼ばれる仲間では唯一アジアにもすむ種類。

アフリカの東部および北部、ヨーロッパ南西部から南アジアを経てミャンマーにまで分布。ジャッカルの仲間では最も北にまで分布し、また最も分布域の広い種類です。

乾燥した、見晴らしの良い草原やステップに生息します。１対のペアとその子どもたちから成る家族群で暮らし、基本的には夜行性。
ガゼルの子や齧歯類、ウサギ、鳥類や爬虫類、昆虫などを襲って食べるほか、ライオンなどの他の肉食獣の食べ残しを狙うこともあります。また、雑食性が強く果実などの植物質も餌とします。

毛は短くまばらで、毛色は黄色や薄い金色など地域・季節によって変化します。

出産は、アフリカでは１〜２月、ヨーロッパで４〜５月、南アジアでは年間を通してみられます。１産２〜４子で、メスは巣穴の中で出産します。

ペアの絆は固く、相手を変えることはありません。また、群れには両親の他に成熟した個体が残ることもあり、この個体はヘルパーとして子の世話などを行います。

2006年４月現在、国内の動物園では飼育されていません。