ガウル

亜種ビルマガウル(オス)

(ranさん)05/2/12
ガウルってご存知ですか? 私はホーチミンで(はじめて?)見て、迫力があったので 覚えました。

(補足情報)
写真は亜種ビルマガウルのオス。
ビルマガウルは、肩の部分の皮膚が垂れ下がるのが特徴です。

at ホーチミン市動物園
by ran様


分類: 脊索動物門  哺乳綱  偶蹄目  ウシ科
学名: Bos frontalis
英名: Gaur
別名: ガウア
特徴:

インドからインドシナ半島やマレー半島にかけて、およびネパールに分布。
生息地によっていくつかの亜種に分けられるようで、インドガウル(B.f.gaurus)やビルマガウル(B.f.readei)などが知られています。

低地から山地までの森林と、隣接した草地に生息しています。
1頭のオスと複数のメスから成る、5〜数十頭ほどの群れで生活し、朝と夕方に草や木の葉などの植物質のものを食べます。

体は非常に大きく、アジア産の野生ウシの仲間では最大です。とくに大きなオスでは体長3m、体重は1t近くになります。

毛の色はオスではつやのある黒色、メスでは褐色で、雌雄ともに膝から下は白色をしています。大きく湾曲した角や、角の間にあるこぶ状の突起、脊椎の隆起による背中のこぶなど非常に迫力ある外見をしていますが、性質は意外と臆病で神経質といわれます。

生息地の減少や、角を目当てとするスポーツハンティングの対象となったり、あるいは家畜ウシによる伝染病に罹ったりして、個体数は減少しています。




<ガウル・ギャラリー>

こちらは亜種インドガウルのメス。オスに比べて体は小さく、体色は茶色。

at 金沢動物園
亜種インドガウル(メス)

(muscaさん)05/2/13
私は金沢動物園で初めて見ました。ちょっと遠くにいたので、その大きさはあまり記憶していないのですが、立派な角は印象的でした。

at 金沢動物園
by musca様
亜種インドガウル
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