フクロモモンガ

フクロモモンガ

齧歯目のモモンガとの類縁関係はないにもかかわらず、体の特徴や生態はよく似ている。収斂進化を示す好例のひとつと言えるだろう。

at 上野動物園


分類: 脊索動物門  哺乳綱  有袋目  フクロモモンガ科
学名: Petaurus breviceps
英名: Sugar glider
別名:
特徴:

オーストラリア北部から東部にかけて、およびニューギニア、ビスマルク諸島に分布。

ユーカリ林などの森林に生息します。夜行性で、昼間はユーカリの木につくったうろの中で休んでいます。巣には血縁関係にある7〜8頭ほどの個体が一緒に暮らします。
群れの中には1頭の優位なオスがおり、このオスは群れの縄張り内に臭腺から出る匂いをこすり付け、縄張りを守る役目を果たします。

雑食性で、樹液や花の蜜、果実などのほか昆虫、クモなども餌としています。

体色は灰褐色、吻端から背中まで暗色帯が走っています。また、腹側は白っぽい色をしています。前肢と後肢の間には、齧歯類のモモンガと同様の皮膜が発達しており、木から木へと滑空して移動することができます。

1産1〜2仔で、他の有袋類と同様にメスは子を袋の中で育てます。子は生後およそ70日ほど袋の中で過ごし、袋から出た後もしばらくは母親の元で暮らします。

動物園で飼育されるほか、しばしばペットとして飼育されることもあるようです。

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