ユーラシアカワウソ

ユーラシアカワウソ

(keijiさん)05/6/23
上野の新展示、トンネルをくぐってくるところです。
比較的全体像のわかるカットを選んでみました。

(補足情報)
上野動物園では飼育舎の外にアクリルの水槽を置いて両者をパイプでつないでいます。

at 上野動物園
by keiji様


分類: 脊索動物門  哺乳綱  食肉目  イタチ科
学名: Lutra lutra
英名: Eurasian otter
別名:
特徴:

ヨーロッパから東アジアまでのユーラシア大陸ほぼ全域、およびアフリカ北部に広く分布。分布域によっていくつかの亜種に分けられています。

河川や湖沼、沼地などの淡水域に主に分布し、海岸でみられることもあります。基本的に水辺で過ごしますが、休むときには地中や木の根の間などに巣をつくります。
単独性ですが、ゆるい小群でみられることもあるといいます。夜間、活発に行動し、水中で魚や甲殻類などを捕らえるほか、ネズミやカエル、昆虫などを捕らえることもあります。

遊び好きの性格であることが知られ、腹で斜面を滑り降りたり、複数の個体で追いかけあいをする行動が知られています。

繁殖期は春から夏にかけてが多く、60〜70日の妊娠期間後、1〜4頭ほどの子を産みます。子は巣穴の中で育てられ、1年以上母親と共に暮らします。

生息環境の破壊や狩猟による個体数の減少が懸念されており、現在ではサイテス1種に登録され、国際的な取引が制限されています。

ニホンカワウソは本種の亜種とも独立種とも言われますが、その実態については、未だ議論が続けられています。




<ユーラシアカワウソ・ギャラリー>

カワウソ類の飼育下繁殖は難しいといわれるが、ズーラシアでは本種の繁殖にも成功している。

at ズーラシア
ユーラシアカワウソ

(大ペケさん)05/7/18
天気が良くて気分が良ければ、写真のように外で堂々と横になって大あくびします!

(補足情報)
ずいぶんリラックスしています。牙は鋭い。

at 安佐動物公園
by 大ペケ様
ユーラシアカワウソ

(大ペケさん)05/7/21

(補足情報)
愛嬌のある顔つきから、ファンが多いのもうなずけます。

at 安佐動物公園
by 大ペケ様
ユーラシアカワウソ
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