カイロトゲマウス

カイロトゲマウス

(ぴっぴさん)05/5/23
生まれて間もなくても毛も生えているし目も開いているのにビックリしました。
一人前にお顔を洗うような仕草も見せてくれました。

(補足情報)

at 埼玉県こども動物自然公園
by ぴっぴ様


分類: 脊索動物門  哺乳綱  齧歯目  ネズミ科
学名: Acomys cahirinus
英名: Cairo spiny mouse
別名:
特徴:

アフリカ北部のサハラ砂漠周辺、およびパキスタンからイスラエルまでの西アジアに分布。
岩の多い乾燥した荒地や砂漠、草地に単独ですみ、基本的に夜行性です。植物質のものを主な餌とし、昆虫なども食べます。休むときは地中に穴を掘って、その中に入ります。ときとしてアレチネズミ類の巣穴を利用することもあります。

体の上面は赤褐色から灰色まで変異があり、腹部は白色です。背面の毛はとがっており、さわるとチクチクしますが、これは外敵に襲われにくくするための適応であると考えられています。

妊娠期間は35〜42日とネズミ類にしては長めです。生まれてきた子にはすでに毛が生え、生後数日で目も開き、乳ではなく餌を食べるようになります。1産2〜5仔。

しばしばペット、実験動物として飼育されます。

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