ブラッザグエノン

ブラッザグエノン

顔の白いヒゲと、額のオレンジの毛が非常に印象的。
草食性のおとなしいサルである。

at 豊橋総合動植物公園


分類: 脊索動物門  哺乳綱  霊長目  オナガザル科
学名: Cercopithecus neglectus
英名: De Brazza's monkey
別名: ブラッザモンキー
特徴:

エチオピア、カメルーン、アンゴラなど中央アフリカから東アフリカにかけてに分布。
水辺に近い森林に4〜10頭ほどの小群で暮らします。樹上でも地上でも活動し、泳ぎも巧みといいます。餌は果実や木の葉、昆虫など。

額にある半円状のオレンジ色の毛と白いひげが特徴的で、「世界で最も美しいサルのひとつ」と評されることもあります。
体色は雌雄で共通ですが、オスの方が体は大きくなります。

出産は雨季などの食物の豊富な時期に行われることが多く、1産1子がふつうです。子は母親が世話をします。

ちなみに聞き慣れない名は、19世紀後半の探検家、サボルニアン・ド・ブラッザにちなんで付けられたとされています。




<ブラッザグエノン・ギャラリー>

子ども。

毛の色は淡いが、おとなと同様の「あごひげ」はすでにみられる。

at 天王寺動物園
ブラッザグエノン(子ども)
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