アナグマ

亜種ニホンアナグマ

亜種ニホンアナグマ。
かつて「むじな」と呼ばれたのは、この動物であると言われている。

タヌキのように都市化に順応することができなかったため、目にする機会は少なくなってしまった。

at 井の頭自然文化園


分類: 脊索動物門  哺乳綱  食肉目  イタチ科
学名: Meles meles
英名: Eurasian badger
別名:
特徴:

イギリスを含むヨーロッパのほぼ全域、ロシアから中央アジア、中国南部に至るまでのユーラシア大陸中・北部、および本州・四国・九州に分布。いくつかの亜種に分けられるようで、日本に分布するのはニホンアナグマ(M.m.anakuma)です。

森林に生息し、地上性の動物です。夜行性で、昼間は地面に掘った穴の中で休んでいます。ひとつの巣穴は、それぞれ機能の異なる小室と多くの出入口から成り、数頭から十数頭の個体が暮らしています。

夜になると巣穴を出て単独で餌を探し、ミミズや昆虫、ネズミ、トカゲ、さらには果実やキノコなど非常に雑多なものを食べます。
餌を探したり巣穴を作るときに効率的に巣穴を掘れるよう、足が発達しているのが特徴です。

春ごろに2〜6頭の子を産み、巣穴の中で育てられます。




<アナグマ・ギャラリー>

(ジャマランディさん)05/1/17
私へのレスは後回しでいいですから、この市川市動物園のニホンアナグマ君のようにぐっすり寝んでください。それでは、お寝みなさ〜い。

(補足情報)
野生なら穴の中で眠りますから、こんな寝姿でも大丈夫なのでしょう。

at 市川市動植物園
by ジャマランディ様
亜種ニホンアナグマ
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