アカクビワラビー

亜種ベネットアカクビワラビー

亜種ベネットアカクビワラビー。

名前の通り、首の部分の毛はやや赤みがかっている。

at のいち動物公園


分類: 脊索動物門  哺乳綱  有袋目  カンガルー科
学名: Macropus rufogriseus
英名: Red-necked wallaby
別名: ベネットワラビー
特徴:

オーストラリア東部から南部にかけての沿岸域、およびタスマニア島、バス海峡の島々に分布。

2亜種に分けられており、オーストラリア本土に分布するものはオーストラリアアカクビワラビー(M.r.banksianus)、タスマニア島など島嶼産のものはベネットアカクビワラビー(M.r.rufogriseus)とされます。
2005年11月現在、日本で飼育されているのは亜種ベネットアカクビワラビーのみです。

低地から丘陵の、下生えの茂ったユーカリ林や、それに隣接した草原に生息します。
薄暮性で朝や夕方によく活動し、ふつう日中は茂みの中などで休んでいます。単独から30頭ほどまでの小群で暮らし、主に草を食べます。

名前の通り首筋の毛は赤みがかっています。他は全体に褐色で腹側は白、四肢の先端、鼻の先などは黒色。また、同属の他種に比べ、やや耳が長いのが特徴です。

オーストラリアアカクビワラビーは周年繁殖するのに対し、ベネットアカクビワラビーは1〜7月頃に子を産みます。1産1子。




<アカクビワラビー・ギャラリー>

(Ranさん)05/11/8
小さな動物園ですが色々いました、 これはカンガルーです、

(補足情報)
日本の動物園ではとてもポピュラーな種類です。

at 遊亀公園附属動物園
by Ran様
亜種ベネットアカクビワラビー

母親のお腹の袋から子が顔を出している。

各地の動物園で繁殖しているので、赤ちゃんを見る機会も多いかも。

at 江戸川区自然動物園
亜種ベネットアカクビワラビー(親子)
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