アカハナグマ

アカハナグマ

昼間でも活発に動き回り、なかなか展示価値の高い動物である。

海外の動物園ではメガネグマとの同居展示例も。すごいですね。

at 千葉市動物公園


分類: 脊索動物門  哺乳綱  食肉目  アライグマ科
学名: Nasua nasua
英名: Brown-nosed coati
別名:
特徴:

コロンビア、ベネズエラ以南、アルゼンチン北部やエクアドルに至るまでの中央・南アメリカに分布。低地から標高2500mほどのところにまでみられます。

森林に生息し、昼行性。木登りは得意ですが、地上で過ごすことも多いようです。オスは単独で暮らしますが、メスと子どもは多くて30頭ほどまでの群れをつくります。
長い鼻先を用いて、地面に落ちた果実や落ち葉の下にもぐる昆虫を探したり、トカゲやネズミなどを捕らえることもあります。

長い鼻先は柔軟で、土の中を探るのに適したつくりになっています。尾は長くて黄色いリング状の模様があり、樹上ではバランスをとるのに用いられます。近縁のハナジロハナグマとは亜種の関係にあるとされることもあるようです。

妊娠期間中のメスは群れから離れ、樹上に巣をつくり3〜7頭の子を産みます。




<アカハナグマ・ギャラリー>

親子。
写真では分かりにくいが、子の体色は親に比べるとくすんでいる。

千葉動ではよく繁殖しているようだ。

at 千葉市動物公園
アカハナグマ(親子)
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