アジアゾウ |
金沢動物園のオス「ボン」は、亜種インドゾウ。オスは牙が長く発達する。 |
分類: | 脊索動物門 哺乳綱 長鼻目 ゾウ科 |
学名: | Elephas maximus |
英名: | Asiatic elephant |
別名: | − |
特徴: |
インドや東南アジア、中国の一部に分布。メスを中心とした群れで生活し、木の葉や枝、果実などの餌を食べつつ、森林を移動しながら生活しています。 生息地によってインドゾウ(E.m.bengalensis)、セイロンゾウ(E.m.maximus)、タイゾウ(E.m.hirstus)、スマトラゾウ(E.m.sumatranus)などの亜種に分けられ、日本の動物園ではインドゾウ、セイロンゾウ、タイゾウの3亜種が飼育されています。
国内の動物園における繁殖例がほとんどないのは、これらの亜種間交雑を避けるため、あるいは施設の都合上、一つの動物園における群れ飼育が難しいことが一因であると考えられます。 |
<アジアゾウ・ギャラリー>
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