ウシモツゴ |
(くりかわさん)04/11/23 by くりかわ様 |
分類: | 脊索動物門 条鰭綱 コイ目 コイ科 |
学名: | Pseudorasbora pumila subsp. |
英名: | − |
別名: | − |
特徴: |
かつては濃尾平野一帯に広く分布していましたが、現在では岐阜県や愛知県などのごく限られた地域でしか見ることができません。 東日本に分布するシナイモツゴ(P.p.pumila)とは亜種の関係にあり、よく似ていますが、本種の方がやや体が寸詰まりに見えること、成魚になると体側の黒い縦条が全く見られなくなることなどから識別できるとされます。
繁殖期である春頃、オスの体は黒っぽくなり、縄張りをもつようになります。メスはオスの縄張り内にある石の表面などに卵を産みつけ、オスがふ化するまでのあいだ保護します。 生息に適した環境が減少していることやオオクチバスによる食害のため、数は減少しつつあり、保護の必要性が叫ばれています。 |
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