テングハコフグ

テングハコフグ

(ジャマランディさん)05/10/3
テングハコフグです。初めて見たのは3年前の下関の海響館で、インパクトのある外見に驚き、一発で記憶にインプットされました。

(補足情報)
頭部の突起は独特。

at 竹島水族館
by ジャマランディ様


分類: 脊索動物門  条鰭綱  フグ目  ハコフグ科
学名: Ostracion rhynorhynchus
英名: Horn-nosed boxfish
別名:
特徴:

東アフリカからオーストラリアまでのインド・西太平洋域に分布。日本では伊豆半島以南でみることができます。

サンゴ礁の砂底や砂泥底域に生活し、ふつう単独で過ごします。餌はゴカイなどの底生生物。

体色は淡褐色で、成魚では頭部に、著しく前方に突出した突起があります。和名、英名、学名ともこの突起にちなんで付けられています。大きな個体では40cm近くなる大型種。

比較的まれな種類とされていますが、その変わった外見のためか、近年水族館で飼育される機会が増えているように思われます。




<テングハコフグ・ギャラリー>

(松本隆さん)05/10/5
小さくて、泳ぎ方もたしかにかわいかったですよ。

(補足情報)
幼魚。体は白っぽく、黒い斑点があります。

頭部の突起はまだ発達していません。

at 海響館
by 松本隆様
テングハコフグ(幼魚)
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