シモフリタナバタウオ |
(松本隆さん)05/6/21 by 松本隆様 |
分類: | 脊索動物門 条鰭綱 スズキ目 タナバタウオ科 |
学名: | Calloplesiops altivelis |
英名: | Comet |
別名: | − |
特徴: |
紅海・アフリカ東岸からトンガ、ライン諸島までのインド・太平洋域に広く分布。国内でも奄美諸島以南で分布が確認されています。 浅いサンゴ礁域に単独で暮らします。夜行性で、性質もおとなしいことから岩棚の下などに隠れていることが多く、主に夜間、小型の甲殻類などを食べています。 体は黒く、全身に白い小斑点が散らばっています。また、背びれの後端には黒い大きな眼状斑があります。 何かに驚くと、岩穴などに逃げ込んで尾を外に出し、ひれを大きく広げる習性があり、眼状斑の位置やその斑紋から、ハナビラウツボなどのウツボ類に擬態していると考えられています。 卵は岩棚の表面などに産み付けられ、ふ化するまでの間、親が保護します。 |
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