シマドジョウ

シマドジョウ

(東山近郊住人さん)06/4/30
前回のスジシマドジョウが同定不能だったので今度はシマドジョウです。

(補足情報)
河川中流域の常連メンバー。水族館などでもよく見かけます。

at 東山動物園
by 東山近郊住人様


分類: 脊索動物門  条鰭綱  コイ目  ドジョウ科
学名: Cobitis biwae
英名:
別名:
特徴:

山口県西部を除いた本州・四国に広く分布。日本固有種。

河川の中・下流域に生息し、砂底や砂礫底の環境を好みます。餌は底棲生物やデトリタスで、砂を口の中にふくみ、餌だけを食べます。

体は細長く、黄白色の地色に1列の黒色斑紋が並びます。ただし、これらの斑紋や体のサイズには大きな地域的変異が知られます。

また、染色体数の異なる2型が知られており、ふつう染色体数は2n=48ですが、瀬戸内地方に分布する個体群においては2n=96となっています。

産卵は4〜6月頃に行われ、多数の個体が湧水などのある細流に集まって行われると言われています。

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