（ジャマランディさん）05/8/8
登別マリンパーク・ニクスのセグロチョウチョウウオです。

（補足情報）
飼育しやすい種類とされ、水族館でもよくみられます。

スリランカやココス・キーリング諸島から西部太平洋、ハワイ、マルケサス諸島にまで分布。国内では千葉県以南にみられます。

水深30ｍほどより浅いサンゴ礁域にみられ、単独やペアで観察されることが多いようです。
サンゴの豊富で穏やかな環境を好み、藻類や底棲生物、サンゴのポリプなどを餌としています。

体側後半部に大きな黒色部があること、背びれの一部の条が後方へ長く伸びることが大きな特徴です。また、チョウチョウウオ類に特徴的な目を通る黒色横帯は、幼魚の間だけみられ、成魚になると消失します。

姿が美しいことから観賞魚として人気があります。