サケ

サケ

(島っ子さん)05/10/31
遡上後の個体のようです。ピントが甘いですが、婚姻色が出ているのが分かるかと思います。 屋外の産卵池で産卵行動も見ることができました。

(補足情報)
サケの仲間ではよく海洋生活に適応した種類。陸封型は存在しません。

at 豊平川さけ科学館
by 島っ子様


分類: 脊索動物門  条鰭綱  サケ目  サケ科
学名: Oncorhynchus keta
英名: Chum salmon
別名: シロザケ
特徴:

日本においては、太平洋側では利根川、日本海側では九州北部以北の河川に遡上。この他、朝鮮半島南部以北、カリフォルニア以北の北太平洋、ベーリング海、オホーツク海などに分布しています。

よく知られるように仔魚は河川でふ化し、成長しながら海へ下ります。海洋では長距離を群れで回遊しながらオキアミなどの動物を食べ、成熟すると産卵のために自分の生まれた川へと戻ってきます。産卵遡上を開始する年齢には2〜8歳ほどと幅がありますが、4歳魚であるのがふつうです。

海洋生活期においては、体は銀白色で背側は青黒色がかっています。また、尾びれに放射状の白色線があることから他種と識別できるとされます。

繁殖期においては、赤や緑、黄色の横帯模様から成る鮮やかな婚姻色が現れ、とくにオスでは顕著です。また、オスは吻部が大きく曲がり、いわゆる「鼻曲がり」となります。

繁殖は秋頃で、河川を群れで絶食したまま遡上し、上流へ辿り着きます。産卵床には湧水がわくなど清浄な環境を好み、メスはここに尾びれで穴を掘って約3000個の卵を産みます。産卵の際にはオスが脇に寄り添い、放精します。
産卵・放精後、親魚は寿命を終えてそのまま死亡します。

とくに日本では食用魚として非常に重要で、人工授精による種苗生産が盛んに行われています。一方で、日本でみられる個体群のほとんどがこうした人工授精によるものとなってしまい、完全な野生のものは少なくなっているのが現状です。




<サケ・ギャラリー>

(ジャマランディさん)05/11/21
夏の終わりから秋にかけて、千歳サケのふるさと館では千歳川の側面に設けられた窓からサケの遡上の様子を観察できます。

(補足情報)
野生のサケたち。

at 千歳サケのふるさと館(野生)
by ジャマランディ様
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