オニダルマオコゼ

オニダルマオコゼ

(ジャマランディさん)05/9/26

(補足情報)
擬態の好例として一般にもよく知られた魚。

at 竹島水族館
by ジャマランディ様


分類: 脊索動物門  条鰭綱  カサゴ目  オニオコゼ科
学名: Synanceia verrucosa
英名: Stonefish
別名:
特徴:

西部太平洋からインド洋にかけて広く分布。国内では奄美大島以南、小笠原諸島でみることができます。
浅い岩礁やサンゴ礁域に生息し、しばしば低位のタイドプールに出現することもあります。単独性で、餌は小魚や甲殻類。

体は縦扁しており丸く、胸びれは大きくてよく目立ちます。
また、体表は厚い皮膚で覆われ、その表面にはまるで藻類の生えた岩のような凹凸があります。このため、水底でじっとしていると、なかなか見つけることができません。英名はこの姿に由来しています。一方で、泳ぐのは得意でないようです。

背びれの棘に猛毒があり、海外では人間が刺されて死亡した例も知られています。

水族館では、擬態の好例としてよく飼育されています。




<オニダルマオコゼ・ギャラリー>

(ジャマランディさん)05/2/22
近縁のオニダルマオコゼです。
オニオコゼの仲間は背鰭の棘に猛毒があります。くれぐれもご注意を!

(補足情報)
その擬態ぶりから、水族館ではよく見かける魚のひとつです。

at マリンワールド海の中道
by ジャマランディ様
オニダルマオコゼ
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