ナガサキトラザメ

ナガサキトラザメ

(ジャマランディさん)05/5/2
孵化したての頃は体長9.5cmたらずだったそうですが撮影時(生後約6ヶ月)には25cmほどに成長していました。

at マリンワールド海の中道
by ジャマランディ様


分類: 脊索動物門  軟骨魚綱  メジロザメ目  トラザメ科
学名: Halaelurus buergeri
英名: Blackspotted catshark
別名:
特徴:

南日本から東シナ海にかけて、朝鮮半島、中国沿岸、東シナ海などに分布。

水深100mほどの砂底域に主にみられますが、まれに浅場にも現れ、ダイバーなどに観察されることもあるようです。底棲性で、餌は甲殻類や小魚など。

成魚でも50cmほどと比較的小型のサメで、淡褐色の地に暗色の横帯があり、また全身に明瞭な黒点が散らばるのが特徴です。

卵生で、黒い長方形の卵を産み落としますが、しばしば卵内で仔魚が発育するまでの間、母魚が体内に卵をとどめている例が知られ、卵生と卵胎生の中間的な形質を示すのではないかと考えられています。




<ナガサキトラザメ・ギャラリー>

横から見た図。

大洗では、繁殖にも成功している。

at アクアワールド大洗
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