モロトゲアカエビ

モロトゲアカエビ

(ジャマランディさん)05/6/15
モロトゲアカエビです。あっさりしていて美味しいそうです。福井県以北に分布します。

(補足情報)
一般に「甘えび」と呼ばれているエビの一つ。

at 寺泊町立水族博物館
by ジャマランディ様


分類: 節足動物門  軟甲綱  十脚目  タラバエビ科
学名: Pandalopsis japonica
英名:
別名:
特徴:

福井県以北の日本海、北海道沿岸からサハリン、朝鮮半島にかけての北西太平洋に分布。

水深180〜530mの深海にみられるとされますが、ダイバーによって撮影されたこともあるようです。
砂泥底域に生息し、他の動物の死骸などを食べる肉食性のエビ。詳しい生態に関しては未解明の部分も多いようです。

体は赤橙色で、体表には数本の濃い赤色の縦縞模様があります。また額角の上下に小さな棘がたくさん並ぶことからこの名が付けられました。体長13cmほど。

同科のホッコクアカエビやトヤマエビなどと混獲され、いずれも「甘えび」と称して食用にされます。

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