モクズガニ

モクズガニ

(松本隆さん)05/11/14
姫路市立水族館の特徴の一つは身近な生き物の展示に力を入れていることですが、このモクズガニなども一例でしょうか。

(補足情報)
食用として古くより親しまれてきた川のカニ。

at 姫路市立水族館
by 松本隆様


分類: 節足動物門  軟甲綱  十脚目  イワガニ科
学名: Eriocheir japonica
英名: Japanese mitten crab
別名:
特徴:

北海道や沖縄、小笠原を含む日本全国、および東アジアの沿岸域に分布。

成体は基本的に河川にすみ、繁殖の際にだけ海へと下ります。その後、卵・幼生は海で成長し、変態を終えた稚ガニは成長と共に川を遡上します。産卵後の親個体は、そのまま死亡してしまいます。

水中で生活し、上陸することは滅多にありません。昼間は岩の陰などに隠れ、夜になってから活動します。餌は枯死したアシや水草などの植物質が多く、ときに小動物を捕らえて食べることもあるようです。

歩脚に剛毛が発達しますが、これとは異なる柔らかい毛がはさみ脚に密生し、これが和名や英名の由来となっています。毛は雌雄ともにみられ、成長と共に長くなるようです。

日本では「カワガニ」「ツガニ」などと呼ばれ、古くより食用とされてきました。現在でも食用とされますが、寄生虫の中間宿主であるので、充分に火を通すことが必要です。

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