ミズダコ

ミズダコ

(ジャマランディさん)05/1/22
比較のためにミズダコもどうぞ。

(補足情報)
大型で見栄えがするため、水族館ではよく見かけます。

at 登別マリンパークニクス
by ジャマランディ様


分類: 軟体動物門  頭足綱  八腕形目  マダコ科
学名: Octopus dofleini
英名: Giant Pacific octopus
別名:
特徴:

本州北部から北海道、さらにはアラスカから北アメリカ西岸に至るまでの北太平洋の沿岸域に分布。
水深200mくらいまでの岩礁域に単独で生活し、他のタコと同様に甲殻類などを捕らえて食べます。

タコの仲間としては世界最大で、全長3mにも達するといわれています。
体は大きくて皮膚がゆるく、マダコに比べてやわらかい印象を受けます。また、オスが精子をメスに受け渡す際に用いられる交接腕の先端が、へら状に発達するのも特徴。

メスは春から夏にかけて、岩の表面などに卵を産みつけ、ふ化するまで保護します。その期間は長く、ときに半年以上にもなります。

消費地などで大量に流通することはないようですが、食用として利用されています。

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