メコンオオナマズ |
(Ranさん)05/6/21 by Ran様 |
分類: | 脊索動物門 条鰭綱 ナマズ目 パンガシウス科 |
学名: | Pangasianodon gigas |
英名: | Mekong giant catfish |
別名: | − |
特徴: |
ピラルクなどと並んで「世界最大級の淡水魚」といわれるものの1つ。体長は2mを越え、2005年6月には重さ239kgの個体が捕獲されたという報道もなされました。 東南アジアのメコン川流域だけにみられる固有種。大型の河川に生息し、ナマズ類としては珍しく植物質を主な餌としています。詳しい生態については、個体数が少ないことからよく分かっていないようです。
他のパンガシウス科のナマズと同様、流線型の体と顔の下の方に付いた目が特徴です。体は黒色で、腹部は白。 食用として乱獲されたことから数が減少し、現在では非常にまれな魚となっています。また、サイテス1種にも指定され、国際的な取引は制限されています。 国内では長崎ペンギン水族館とアクア・トトぎふの2施設で飼育展示されています。(2005年6月現在) |
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