メバル

メバル

釣り魚や食用魚として日本人には馴染み深く、水族館でも大抵飼育されている。

at 新江ノ島水族館


分類: 脊索動物門  条鰭綱  カサゴ目  フサカサゴ科
学名: Sebastes inermis
英名:
別名:
特徴:

北海道南部から九州にかけての日本各地、および朝鮮半島南部に分布します。
沿岸の岩礁域や藻場にみられ、浮遊性の甲殻類や底生生物、小型の魚類などを食べます。

近縁種にはウスメバルやトゴットメバルが知られますが、本種は体側の黒帯が不明瞭であることから識別できます。
ただし、近年メバルは形態の差異やDNAの研究などから3つのタイプに分けられることが判明しており、将来は別種とされる可能性もあるようです。

卵胎生の魚としてもよく知られており、産み落とされた仔魚は数ヶ月の浮遊期間を送った後、着底してアマモ場やガラ藻場で生活するようになります。

釣りの対象や食用魚として重要で、唐揚げ・煮付けなどにして賞味されます。

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