マンボウ

マンボウ

独特の体形で一般にもよく知られるヘンな魚。
「癒し系」などとよく評されるが、その裏には飼育係さんのたいへんな苦労がある。

at サンシャイン国際水族館


分類: 脊索動物門  条鰭綱  フグ目  マンボウ科
学名: Mola mola
英名: Ocean sunfish
別名:
特徴:

全世界の暖海に広く分布。日本でもほぼ全国で見ることができます。

外洋の表層で生活し、基本的には単独性で群れはつくりません。背びれとしりびれを左右に動かしながらゆっくりと泳ぎ、クラゲやヒカリボヤなどの浮遊生物、小型の甲殻類や魚類などを食べています。
しばしば、水面に体を横たわらせて浮かぶ「マンボウの昼寝」と呼ばれる行動をとりますが、この行動の意味はよく分かっていません。また、水面からジャンプすることもあり、体表に付いた寄生虫を落としているのではないかと考えられています。

体はきわめて側扁し、上下に伸びた背びれ・しりびれが目立ちます。体は途中で切り落とされたような独特の体形で、尾びれがない代わりに舵びれと呼ばれる構造をもっています。
大きなものでは3m近くなり、硬骨魚類の中では最も体重の重い魚といわれています。

産卵生態についてはほとんど分かっていません。漁獲されたメスの体内から3億個の卵が見つかったという話はよく知られ、魚類の中で最も多産な種とされます。

水族館でも人気があり、よく飼育される魚ですが、水槽内に衝突防止用のビニールシートを設置するなどの工夫をしないと長期飼育は難しいようです。国内では鴨川シーワールドが2993(約8年2ヶ月)日にわたって飼育した例が知られています。

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