コイ

コイ

日本人にとって馴染み深い魚だが、野外で見るのはほとんどが放流個体で、厳密な野生型はほとんどいないという。

at 井の頭自然文化園


分類: 脊索動物門  条鰭綱  コイ目  コイ科
学名: Cyprinus carpio
英名: Common carp
別名:
特徴:

非常によく知られた淡水魚で、食用や観賞用(ニシキゴイ)として、古くより日本人にも親しまれてきた種です。

元来はユーラシア大陸の温帯に広く分布していましたが、現在では食用のための移植などにより世界中に分布しています。
国内でも全域に分布し、水質の汚濁にも強いことから都市部の河川や公園の池などで見ることも多いようです。

自然界では大きな河川の中・下流域、湖や池沼などの流れのゆるやかな場所に好んですみます。主に底層を泳ぎ回り、水草や貝類、水生昆虫など雑多なものを食べています。

産卵期は春から夏にかけてで、浅瀬の水草に卵を産みつけます。

食用、また釣りの対象魚や観賞魚として非常に有用で、観賞用には様々な体色のニシキゴイが作出されており、世界中で愛好されています。 各地で放流も盛んですが、大型で雑食性であるために、付近の植生に害を及ぼしたり、他の魚と餌の競合が起こる危険性も高く、安易な放流は避けるべきであるといえます。




<コイ・ギャラリー>

ヒレナガニシキゴイ。

色彩変異であるニシキゴイのうち、さらにひれが長くのびるものを固定した飼育品種。観賞価値が高い。

at 東京タワー水族館
ヒレナガニシキゴイ

ドイツゴイ。

うろこが大きく、しかも体側の一部にしか見られない変種。

at しながわ水族館
ドイツゴイ
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