（muscaさん）05/2/4
カスリハタ・・・かなと思うんですが、どうでしょうか。 全身が写っていないとわかりにくいでしょうか。

（補足情報）
大型になるハタの仲間。

東アフリカや紅海からオーストラリア、南日本までのインド洋・西部太平洋域に広く分布します。国内では和歌山県以南に分布するとされますが、どちらかというと日本ではまれな種類です。

潮通しの良いリーフの縁などに単独でみられ、小・中型の魚類や甲殻類などを食べる肉食性の魚です。縄張り意識が強く、同種他個体などが自分の縄張りに侵入してくると、激しく攻撃を仕掛けるといわれます。

体は全身が灰色で、暗褐色の握りこぶり状の斑紋が並ぶことから他種との識別は容易です。英名はこの斑紋をジャガイモに見立てたもので非常に分かりやすい命名といえるでしょう。

1.2ｍほどと大型になり、見栄えがすることから水族館ではしばしば飼育されるほか、ダイバーにも人気があり一部では餌付けされているところもあります。また、香港などでは食用魚としても重要です。

（ジャマランディさん）05/2/4
マリンワールド海の中道で撮った写真です。左にチョコンといるのはネコザメです。

（補足情報）
体側の特徴的な斑紋がよく分かります。