（ジャマランディさん）06/3/27
ショップで見かける幼魚は眼が大きくて可愛らしいですが、成魚になると眼は小さく目立たなくなります。（鳥羽水族館のアフリカマナティー水槽にて）

（補足情報）
熱帯魚としてよく知られています。

学名はP. hypophthalmusとされる場合もあるようですが、ここでは国内で一般的に用いられるものを紹介しました。

メコン川、チャオプラヤ川の流域にふつうにみられ、大河川に生息します。中層をよく泳ぎ、小型の魚類や甲殻類などのほか、植物質のものも餌とするようです。また、季節によって川の上流と下流とを移動する生態が知られ、繁殖に関わっているものと考えられています。

最大で１ｍを越えることもあります。幼魚のうちは銀色の地に２本の黒色縦帯がありますが、成長すると全身が灰色になります。

タイでは最も重要な食用魚のひとつとされているほか、観賞魚としても有名です。

（ジャマランディさん）07/1/9
ついでに、アルビノカイヤンもどうぞ。

（補足情報）
鑑賞用には、しばしばこのようなアルビノの個体も輸入されています。