イロカエルアンコウ

イロカエルアンコウ

(くりかわさん)04/12/14
こうやってずっとウニの針の上に乗ってましたが、痛くないのかな〜(笑)

(補足情報)
色彩変異の非常に激しい魚。ダイバーやアクアリストにも人気があります。

at 志摩マリンランド
by くりかわ様


分類: 脊索動物門  条鰭綱  アンコウ目  カエルアンコウ科
学名: Antennarius pictus
英名: Painted frogfish
別名: イロイザリウオ(旧称)
特徴:

南日本、およびインド洋−太平洋域に広く分布。
浅い岩礁域やサンゴ礁域に単独で暮らし、泳ぎ回ることはほとんどなく水底でじっとしています。

色彩は赤や黄色、紫、褐色など様々ですが、いずれも岩の塊かカイメンのような外見をしています。
また背びれの棘が変化してできた誘引突起の先端にはエスカと呼ばれるゴカイ類に似た疑似餌が付いており、これを利用して小魚をおびき寄せ、餌とします。

近縁のクマドリカエルアンコウなどとよく似ますが、本種は背びれ第2棘があまり太くならず、また後方に曲がっていること、クマドリカエルアンコウにみられる目の後ろの帯模様がみられないことなどから識別できます。

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