イレズミフエダイ

イレズミフエダイ

(ジャマランディさん)05/1/28
それほど珍しいわけではなかったのですが、その派手な出で立ちといい、面白いネーミングといい、好みの魚であることに変わりありません。

(補足情報)
奇抜な斑紋から、しばしば観賞用にも流通します。

at マリンワールド海の中道
by ジャマランディ様


分類: 脊索動物門  条鰭綱  スズキ目  フエダイ科
学名: Symphorichthys spilurus
英名: Sailfin snapper
別名:
特徴:

琉球列島以南、西部太平洋の熱帯域に分布。
サンゴ礁やその周辺の砂底域にみられ、普段は単独で行動し、甲殻類や貝類、小型魚類などを餌としています。

目と胸びれの付け根を通る暗色の横帯と、青い細かい縦縞模様が特徴的です。ただし、青い縞は幼魚のうちにはなく、成長と共に目立つようになります。
腹部は黄色く、尾の付け根に黒い斑紋があることから、近縁のイトヒキフエダイなどと識別できます。

多くの場合は単独でみられますが、繁殖期には数百尾から数千尾が集まって巨大な群れをつくることが知られ、ダイバーにも人気が高いようです。

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