ホッカイエビ

ホッカイエビ

(松本隆さん)06/6/6
このエビはマリンワールド海の中道でも見たことがありますが、北の海の生き物ということで、やはり本場で見ると感慨深いです。

(補足情報)
管理人は食べことがありませんが、おいしいエビなのだそうです。

at おたる水族館
by 松本隆様


分類: 節足動物門  軟甲綱  十脚目  タラバエビ科
学名: Pandalus kessleri
英名:
別名:
特徴:

宮城県以北の北日本、オホーツク海、朝鮮半島沿岸などに分布。

沿岸のアマモやスガモが茂る環境に生息しており、半透明の体と体表の縞模様は良いカモフラージュとなります。小型の甲殻類や貝類を餌としています。

タラバエビ科のエビにしばしば見られるように雄性先熟で、生まれた個体は当初すべてオスであり、生後2年でメスへと性転換を行います。
メスは産卵を行うと卵を腹の下に付着させてふ化するまでのあいだ保護します。生まれてくる幼生は全長10mmと大型で、生後1ヶ月ほどで稚エビへと変態します。

食用として重要。流通の際には「ほっかいしまえび」などの名で売られることが多いようです。

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