ハオコゼ

ハオコゼ

毒棘のある魚として、各地の水族館でよく展示されている。

夜釣りや磯遊びで遭遇することもあるので、要注意。

at 名古屋港水族館


分類: 脊索動物門  条鰭綱  カサゴ目  ハオコゼ科
学名: Hypodytes rubripinnis
英名:
別名:
特徴:

本州中部以南の日本各地、および朝鮮半島南部沿岸に分布。

浅海のアマモ場やガラモ場、岩礁域などに生息します。群れをつくることはありませんが、一定の場所に多数の個体が集まっていることはあるようです。夜行性で、主に小型の甲殻類などを餌とします。

体は赤褐色や褐色のまだら模様で、個体によって異なっています。背びれやしりびれの棘は長く伸び、毒をもっていることでよく知られます。刺されると非常に痛むといいますが、人が死ぬことはふつうありません。

夏頃、分離浮性卵を産みます。




<ハオコゼ・ギャラリー>

(どふらいんさん)05/6/19

(補足情報)
アマモ場を再現した水槽に展示されることも多いようで、写真でも周りにコアマモが写っています。

by どふらいん様
ハオコゼ
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