ハダカカメガイ

ハダカカメガイ

(松本隆さん)06/1/11
須磨の特別展で撮影したクリオネです。
相手が小さいだけに撮影は少し難しいですが、ゆっくり泳いでいるので、タイミングさえ合えば撮れます。

(補足情報)
「流氷の天使」などと呼ばれる一方で、獰猛な捕食生態も知られるようになってきました。

at 須磨海浜水族園
by 松本隆様


分類: 軟体動物門  腹足綱  裸殻翼足目  ハダカカメガイ科
学名: Clione limacina
英名:
別名: クリオネ
特徴:

北極海、およびそれを取り囲む寒冷水域に分布。日本ではふつう、三陸以北の北日本でみることができます。
かつては南極にも分布すると言われましたが、現在ではこれは別種であると考えられているようです

広義では巻貝の仲間ですが殻を持たず、中層を浮遊して生活します。水深600mほどまでみられるようですが、ふつう水深200m以浅に生息します。
普段は沖合いに生息しますが、冬になると流氷とともに沿岸へやってくるといわれます。

肉食性で、ミジンウキマイマイなどの小型の浮遊性巻貝を餌としています。
捕食の際には、頭部から3対の口円錐と呼ばれる触手状の突起を出して殻ごと獲物を捕らえ、貝の軟体部のみを引き出しながら食べます。

体は細長く、後端はとがります。裸足は1対で小さめ。体は半透明で、内臓の部分は透けてオレンジ色に見えます。裸殻翼足類としては比較的大きめで、4cm近くなることもあるようです。

継続的な飼育は難しいようで、多くの水族館では冬期のみ特別展示としてみられます。




<ハダカカメガイ・ギャラリー>

(松本隆さん)06/1/16
頭が割れて触手になってるように見えますが、これが餌を獲る時の形態なんでしょうか。
なんか恐いんですけど(笑)。

(補足情報)
頭から出ている6本の突起が「口円錐」。ここで餌となる小生物を捕らえます。

at 海響館
by 松本隆様
ハダカカメガイ
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