ブルーギル

ブルーギル

名前の由来は鰓蓋に青色斑があることから。(gill=「えら」)

魚そのものはカッコいいと思うのだが、移入種としては問題が多い。

at 井の頭自然文化園


分類: 脊索動物門  条鰭綱  スズキ目  サンフィッシュ科
学名: Lepomis macrochirus
英名: Bluegill
別名:
特徴:

北アメリカ中東部から南東部が原産の淡水魚。1960年に日本に移植され、その後各地の河川や湖沼で爆発的にその数を増やしました。
日本以外ではヨーロッパや南アフリカにも移入されており、ドイツではその移出入を制限しています。

流れの緩やかな場所にすみ、貝類やエビ、小型の魚を捕らえて食べます。その食性、および繁殖力が強いことから在来の生態系にダメージを与えるとして問題視されています。

繁殖期にはオスの胸は婚姻色でオレンジ色に染まり、美しくなります。
オスは砂底を掘って巣穴をつくり、メスの産んだ卵とふ化した仔魚を守ります。

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