テトラオドン・バイレイ

テトラオドン・バイレイ

(松本隆さん)05/11/27
さて、写真はバイレーズ・パッファー(テトラオドン・バイレイ)です。
このフグを初めて見たのは、2004年夏に海遊館で行われた淡水フグの特別展でした。

(補足情報)
長いあいだ日本には輸入されず、観賞魚愛好家の間で「幻のフグ」と呼ばれてきた魚です。

at 海響館
by 松本隆様


分類: 脊索動物門  条鰭綱  フグ目  フグ科
学名: Tetraodon baileyi
英名: Bailey's puffer
別名:
特徴:

東南アジア、メコン川流域に分布。
流れの速い岩礁域に生息し、底生生物などを食べているものと考えられます。

体は褐色で、腹部は黄色からオレンジ色。全身に短い毛のような皮弁が発達するのが大きな特徴です。この皮弁は成長するにつれて発達する傾向があるようです。

長い間、写真でしか知られてこなかった種でしたが、近年観賞用に流通するようになり、国内でも数ヶ所のの水族館で飼育展示しています。

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